安住寺のホームページへお越しくださりありがとうございます。私は平成26年に当山第二十世住職を就任いたしました福住仁孝と申します。安住寺は徳島市の眉山の麓、お寺ばかりの寺町一角にある静かな古刹です。昨今、檀家離れが進む地方のお寺ではございますが、今僧侶に求められるものはなにかを考え、皆様の心の支えになれるようなお寺になるように努めております。永きに渡り歴代住職が祈りを捧げ、また檀家様のご先祖様が守ってきた当山をより良きやすらぎの場となるよう、そして檀家様以外の方にもお越しいただけるようなお寺にしていきたいと思っております。
「大きな乗り物でたくさんの人々を救う大乗仏教」、言い換えればたくさんの人々と一緒に仏教を通し生かされる事が大乗仏教の教えでもあり、その素晴らしい教えに出会える場所がお寺です。誰もが気軽に訪れ、多くの人と一緒に、心が安らぐ、そんな場所としてのお寺作りを目指して日々精進しております。 合掌
昭和61年に美波町 薬王寺道場に於いて高野山、中西啓寶大僧正に従い得度。平成8年に高野山大学を卒業し同年、高野山寶壽院専修学院道場にて修行し、平成9年より17年間、倉敷市不洗観音寺、札幌市隆光寺、美波町薬王寺などで修行し、平成26年7月 安住寺 第20世住職となる。